思い返してみれば、小さな頃から「英語」というものとは遠い関係ではなかったように思います。
小学生くらいからECCのような英語の習い事をし、そのおかげで中学校・高校では英語が間違いなく得意科目でした。
この中学校・高校で特に「文法」を徹底的に勉強したことは、間違いなく現在役に立っています。大人になってから英語でコミュニケーションをとることに重点を置くようになってからも、文法を知っている・わかるおかげでほぼ新しい単語に慣れることだけが必要となっている気がします。
ただ、29歳くらいまでは趣味の海外旅行以外、まっっったく英語を使いませんでした。海外旅行でどうにかなるくらいの英語力だったので、レベルはそんなに高くはなかったかと思います。
じゃあなぜそこから現在のカナダ留学・居住に至っているのか??
大きなきっかけは同じ会社にいた7~8歳ほど年上の先輩が会社を辞め、イタリアへ留学しており、その方に会いにイタリアへ旅行をした時のことでした。
その先輩と具体的にどんな話をしたかは覚えていないのですが、フィレンツェの某有名な街を見下ろす広場で、その先輩がなぜ30代後半という年齢でイタリアへ留学するという挑戦をしているのか、いろいろと深い話を1時間以上はしていたと覚えています。
そんな深いお話を聞いたあと、「私も何か自分ができることで自分の人生を楽しまなきゃ!」と短絡的かもしれませんが、そんな気持ちになりました。
そしてその当時、私がぱっと思いついた「できること」が「英語」でした。
イタリアからの帰国後は会話メインのマンツーマン英会話に通い始め、「自分ができること」のレベルを少しずつあげていきました。
そんな中ある日ふと気づいたことが、「あ、私人生の中で留学したことないな、留学ってどんな感じなんだろ。」でした。もしかしたら、英会話スクールに通う中で様々な国の出身の先生と話し、英語で自分の知らないバックグラウンドを持つ人とのコミュニケーションにハマっていったのかもしれません。
「やりたいこと・興味のあることはとりあえずやってみる!」という生き方をしているので、思い立ったが吉日、語学留学の計画を始めました。
しかし!一方で私の性格のマイナスポイントが「飽きっぽい」ということ。小さい頃の習い事や両親に買ってもらったおもちゃにはすぐに飽きてしまっていました・・。
そこで思いついたのが、「1か月間有給で会社休んで語学留学しよ!」でした。いくら有休とはいえ、1か月も休むなんて会社としてはいい迷惑ですよね(笑。当時の上司には本当に感謝しています。
ただ、またまたしかし!2020年に留学を予定し、全ての料金を支払った後のコロナパンデミック・・。どうにかこうにか2021年12月にバンクーバーへの渡航にこぎつけました。
今回はここまでにしまして、次回はバンクーバーへの短期語学留学についてお話ししたいと思います。