カナダでの食費節約術
近年の円安・インフレの影響もあり、カナダの物価は日本よりもかなり高くなってきています。
特に学生・ワーホリでカナダに渡航する方にとっては、収入・貯金があまり多くない中でいかに節約するか?が課題になってくるのではと思います。
そこでカナダ・バンクーバーに住む私なりの節約術を今回はご紹介したいと思います。
バイト・仕事先でのまかない・余りものをもらう
私がコープ留学でバンクーバーに来たばかりの頃は、授業の合間にパン屋でバイトを始めました。そのパン屋は当日作ったパンを翌日には販売しない方針だったので、バイト終わりに好きな分だけパンをタダでもらうことができました。
バイトを始めたばかりの頃は、少しでも節約したい!と思い、ほぼ3食パンで済ませており、おかげで順調に太り、顔がまん丸になりました。(笑)
究極的に節約したい!という方は何か無料でもらえそうなカフェ・レストラン等の飲食店関係で働き、基本的にはそこからの食料で暮らしてみてもいいかもしれません。
ただし、私のようにパンだけの生活をすると、栄養の偏りもあるかと思うのでそのあたりは自己判断でお願いします。
また、友人の話を聞くと、まかないは無料ではなく50%オフ等、少しだけしか安くならない・タダではない、という場合も多々あるようです。甘くはないですね・・・。
自宅・生活圏周辺のスーパーを徹底的に探索
じゃあどこのスーパーで何を買えばいいの?というお話になりますよね。Walmartは安い!No Frillsは安い!おすすめ!という話も見聞きしますが、「絶対的にこのスーパーはなんでも安い!この食材はいつも安い!」ということはあまりないと私は思います。
日本でもこのスーパーだとこの食材は大体いつも安いけど、この食材はほかのスーパーのほうが安いな、とか、この野菜は今が季節だから安いな、という傾向があると思います。それをカナダでも探すのが吉だと感じています。
例えば私が今の自宅に引っ越したばかりの頃、友人にあのスーパーなら豆腐安いよ、と言われてしばらくそのスーパーで豆腐を買っていましたが、ふと別のスーパーで同じ豆腐の値段を確認するとそのスーパーのほうが実は少し安かった、ということがありました。
近隣スーパー比較方法
私は以下のような方法でどこのスーパーで何を買うか?を定めていきました。
1. 自宅や学校・仕事場などの生活圏内のスーパーに足を運んでみる。
2. これもしかしたら安いのかな?と思うものを買ってみる。その容量・値段をメモしておく。
(値段だけでなく1個当たり・100g当たり等の容量も必ずメモ!後で比較しやすいです。)
3. 近隣のほかのスーパーにも足を運び、容量・値段を比較。安いスーパーを学んでいく。
4. ほかの食材でも同じ比較をしてみる。
最初のうちは、後で寄ったスーパーのほうが1ドル以上も安い!などど失敗・後悔することも多々あるかと思いますが、それも経験です!失敗したほうがその経験が自分に残り、同じ失敗をしないで済むかと思います。
大手スーパー以外の食料品店もチェック!
意外に穴場なのが個人経営の小さな八百屋・食料品店です。大手・フランチャイズのスーパーだけが安いと思いきや、小さな食料品店も場合によっては安いものが見つかります。
私の近所にある小さな八百屋さんでは、多くのリンゴが$1.49/LBで売られています。NoFrillsではだいたい$2.29/LBくらいで売られているので差はかなり大きいですね。

チラシでセール品を探す
一番おすすめしたいのが、チラシでセール品を確認すること!平均価格が少々高いスーパーでも、意外にお買い得な商品が見つかることがあります。
チラシの探し方はとても簡単。
「(スーパー名・店舗名/ストリート名) flyer」
でネット検索すると各店のチラシを確認できます。大体の店舗では金曜~週末を中心にセールを行っているので、私は毎週金曜に行きつけのスーパー数店舗のチラシを比較し、買い物リストを作成しています。
例えば、こちらの豆腐は普段$2.49ですが、チラシでは$1.68!

このアーモンドミルク・オーツミルクは普段は$4.00のところ、$2.99!1ドル以上安いです。

侮れないのがドラッグストア。Rexallのチラシを見ると卵が$3.59!かなり安いと思います。安いと有名なNoFrillsでは同じ卵が$4.01でした。

宝物探し気分で
以上、私なりのカナダでの食費節約方法をご紹介しました。少しでも安いものを!とあまり自分を追い詰めすぎずに、楽しみながら宝物探し気分で節約していきたいものですね。
WESに申し込みました!
カナダの永住権申請では、「ECA」を取得しておくとその査定をスコアとして加算できる場合があるようです。
ECAとは、日本での学歴(成績)をカナダの基準で評価・査定したもの。こちらでは私がどのように申し込みを行ったかお話ししていきます。
ECAについて
複数の期間がECAを行っているのですが、いろいろと調べたところ、WESという機関が比較的早く査定を済ませてくれるとのことで、先日、WESに申し込みをしました。
早い、といっても準備等トータルの所要日数には余裕をもっていたほうがよいかと思います。(私は査定完了まで約1ヵ月かかりました。)
ECAについての詳しい説明は、こちらのカナダ政府のサイトで説明されています。
WES申し込みプロセス
①「WES」インターネットページへ異動
まずはカナダのWESを選択。

メニューより、「Evaluations & Fees」を選択。

使用の目的は永住権申請なので、今回は「Immigration」を選択。

プロセスにかかる日数と料金が確認できます。
表示されている料金にプラスして、配送料金・税金がかかるので注意。(私の場合はトータルで$293.80でした。高い!)
下部にある「Apply Now」より申し込みに進みます。

②アカウント作成
ここからアカウント作成に移ります。査定を使う国(カナダ)を選択。

次に査定の利用目的を選択。今回は永住権申請に向けて使用するため、
「ECA Application for IRCC」を選択。(IRCCとはカナダ移民局のこと。)

登録するメールアドレスを入力・送信。送信後、登録したメールアドレスにverification code が送られてくるので、そのコードを入力し「submit code」、「continue」と進みます。

次ページにて以下情報を入力。
・first name (下の名前)
・last name (苗字)
・誕生日
・「WESのrerefence 番号は持っていますか?」ー 通常「No」かと思います。
・パスワード設定
→ 「Create Account」よりアカウント作成
③個人情報
前ページの情報に加え、「Gender」の選択・「Telephone number」の入力。

④学歴情報
最終・最高学歴を「Add Credential」より入力。ここでの「credential」は「学歴」という意味に近いかと思います。
ここに入力した大学の成績証明書を後ほどWESへ送付します。

・Country or Territory of Education - 大学等の所在国を選択。
・Type of Education - Secondary(高校) もしくは Higher(大学等、高卒以上。)
・Name of Institution - 英語名で大学等教育機関を入力。ある程度入力すると予測変換のような形で、複数候補より選択できます。
・Name of Diploma/Certificate - 4年制大学卒業であれば「Bachlor of ...」になります。自身の英文卒業証明書などを確認し入力するのがよいと思います。
・Your First Name
・Your Last Name
・Field of Study - こちらも自身の英文卒業証明書などを確認し入力するのがよいと思います。
・Year Awarded - 修了年
・Year Attended - 通学した期間

⑤査定結果の送付先
・Add Your Address - 査定結果の届け先となる住所を入力。
・Add Recipient - すでにIRCCが含まれています。こちらは変更・削除不可。ほかに届け先があれば青枠より追加。

⑥日数・金額確認
改めて査定にかかる日数・金額を確認し、「Next」

⑦入力内容確認・料金の支払い
証明書の送付方法が記載されています。こちらは料金支払後にMy pageから確認可能なのでそのまま「Next」で進みます。
その後、Reviewページにて入力内容を確認し、問題なければ支払いページへ移動し、料金を支払います。
⑧成績証明書の取得・WESへの送付
さて、ここから手間、というより時間のかかる作業になります。
まずは、My page の「Your requirements checklist」をクリックし、卒業した大学等の教育機関より何を取得し、どのようにWESへ送付するべきか注意して確認します。
必要なものは「Academic transcript」。
全ての科目とそのすべてのスコアが載っているものが必要になるので、単に卒業の証明をする「卒業証明書」だけでは足りず、「成績証明書」が必要になります。
もちろん提出するのは英文の成績証明書です。

そして大学からの成績証明書をどのような方法でWESへ送付できるのかを確認。
オプション1.
大学等の教育機関へ成績証明書の電子データをWESへ送付するように依頼する。
オプション2.
大学等の教育機関へ紙の成績証明書をWESへ直接送付するように依頼する。
オプション3.
大学等の教育機関から紙の成績証明書を自身の元に取り寄せ、取り寄せた成績証明書を自分でWESへ送付する。
1または2が自分を介さずに済むので一番楽なのですが、私の卒業した大学は「紙の成績証明書のみ」で、「取り寄せた本人の元にのみ郵送します。」とのことでしたのでオプション3で進めることにしました。

さて、紙の成績証明書をWESへ提出しなければならない場合、守るべき点があります。忘れずに記載されているルールを確認しましょう。
・成績証明書は厳封されているもの
ー 封筒が開封されているものは不可。
ー 教育機関名記載のスタンプ等や教育機関の職員のサインが封筒の本体と蓋部分にまたがっているもの。
・封筒には教育機関名が英語で記載されている
・封筒にはWESより発行されたReference numberを記載する。
*特に、家族等を介して成績証明書を受け取る場合には、絶対に開封しないようにお願いしましょう!私は家族が開封してしまい、もう一度大学へ発行を依頼しました・・。
WESへの宛先・住所は同ページに記載されています。
私の場合、1.まずは自分で大学へ成績証明書を日本の実家に送付するよう依頼し、2.家族にその成績証明書をカナダへ送付してもらい、3.カナダに届いた成績証明書を自分でWESへ郵送しました。これがかなり時間がかかりました。
カナダからWESへ送付する際には厳封された証明書の封筒をさらに別の封筒にいれて郵送しました。念のため、厳封された封筒・その上の封筒の両方にReference numberを記載しておきました。

郵送後、1週間ほど経った日にWESへログインし、My page を確認したところ、「審査中」との記載。とりあえず無事に届いたようで安心しました。

ここから30何日もかかるのかぁ、と思っていたら予想よりもはるかに早い、約1週間後に「査定完了」・「査定レポート郵送済み」との記載がありました。

取得した査定レポートはこのようなものでした。

実際のスケジュール
4/4 アカウント作成
4/16 大学から実家に成績証明書到着 (前述の通り一度家族が開封してしまい、再度大学より取得したため時間がかかりました。)
4/23 カナダに成績証明着
5/1頃 おそらくWESへ着。マイページに査定中との記載。
5/9 査定完了
自己紹介②~このスキルで楽しめる?
コロナ禍で海外への移動制限がかかるなか、30歳にして当時勤めていた会社からほぼ無理矢理(笑)1か月間の有給休暇をもらい、カナダ・バンクーバーへ語学留学をしました。
語学学校の選び方
個人的にですが、語学学校を選ぶ際にはどんなことを学びたい・経験したいか?を具体的に考えるべきかと思います。
スピーキング・ライティング・リーディング・リスニングのいずれか、もしくは全てを伸ばしたいのか、それともグラマー等の基礎力を重視したいのか、イベントの多い学校に行きたいのか、日本人がなるべく少ない学校に行きたいのか、等々。
各学校同じように見えてもそれぞれに特徴を持たせているように思います。
自分の語学学校に通う姿を具体的に想像すると選びやすいかもしれませんね。
私の場合、学校を決める際には留学エージェント会社へ相談し、おそらく日本人は皆さん苦手であろう「スピーキング」スキルを伸ばせる学校を紹介していただきました。
それがこちらのGlobal College(グローバルカレッジ)。
(日本語版のホームページがありませんでしたが、「グローバルカレッジ」で検索するといろんな留学エージェント様の紹介ページが見つかります。)
曜日ごとにリーディング・ライティング・リスニング、と一つの分野に注力していましたが、スピーキングは必ず毎日行っていました。例えば、クラスメイトと意見を交換しあう、エッセイを発表する、等々。
英語圏の国に身を置き、学校内外でとにかく英語を喋らなければならない環境に身を置けたことは留学でしかできない経験でした。
30歳過ぎの留学
留学という言葉を聞くと、大学生くらいの20歳前後の人たちをまず想像する方が多いのではないでしょうか。
学校へ行く前は「30歳くらいの人はほぼいないかも。友達できずに寂しい1か月間だったらどうしよう。」という自分の年齢に対する不安でいっぱいでした。渡航前に親友相談したくらいです(笑)。しかし、通い始めてみれば自分よりももっと年上の方がいたり、意外に大学生くらいの子達が仲良くしてくれたりでした。
意外に年齢を気にしているのは自分だけ、ということもあるのかもしれませんね。留学だけでなく、何をするにも年齢を気にして行動を起こさないのはとってももったいないことだな、と実感しました。
ちなみに学校で私の先生だった一つ年下のカナダ人の子は、今では私の友達で定期的に会っています。
カナダの面白さ
自分が極めてみたかった「英語」というものに没頭できたのももちろん面白かったのですが、それ以上に印象的だったのがカナダにいる「人種の多様さ」でした。
カナダ人、もしくはカナダに住む人、と聞いてどんな人たちを思い浮かべるでしょうか?カナダに渡航する前の私のイメージは「ヨーロッパ系で、髪の毛がブロンドで鼻の高い人たちばっかりなんだろうな。」でした。
もちろんカナダの各都市にもよるとは思いますが、バンクーバーはアジア系(特に中国・フィリピン・インド)の方々がとても多いです。(理由としては、バンクーバーは西海岸に面しており、アジアに比較的近いから、だとか。)
道を歩いていると平均して3~4割はアジア系かな、とも思います。
もちろんヨーロッパや中東出身の方も多く、本当に国際的な都市なんだなぁ、と実感しました。
また、日本と比較すると建国から150年ほどと若い国であり、自分自身はカナダ育ちでも両親やおじいちゃんおばあちゃんはカナダ出身ではないという人がたくさんいます。
日本人のお名前をお持ちではあるものの、カナダ育ちで日本語を話さない日系カナダ人の方にもお会いしたこともあります。
そんな日本では考えられなかった多種多様なバックグラウンドを持つ人たちと触れ合う中、次は「カナダで働くってどんな感じなんだろう?」と興味を持ち始めました。
帰国後
語学留学を決めたのと同様、やりたいと思ったことはやっておきたい気持ちがむくむくと育ち始め、帰国後はすぐ、以前より知っていたコープ留学を決め、ワーホリにも申し込み、31歳の誕生日前になんとかワーホリビザの許可証を得る、といういわゆる「ギリホリ」に挑戦することとなったのでした。
語学留学からの帰国後からコープ留学まで、日本にいた期間はわずか6か月でその間に会社を辞め、すべての準備を整えました。
今考えるとすごい決断力だな、と思います(笑)。
自己紹介①~どのスキルで人生を楽しむ?
思い返してみれば、小さな頃から「英語」というものとは遠い関係ではなかったように思います。
小学生くらいからECCのような英語の習い事をし、そのおかげで中学校・高校では英語が間違いなく得意科目でした。
この中学校・高校で特に「文法」を徹底的に勉強したことは、間違いなく現在役に立っています。大人になってから英語でコミュニケーションをとることに重点を置くようになってからも、文法を知っている・わかるおかげでほぼ新しい単語に慣れることだけが必要となっている気がします。
ただ、29歳くらいまでは趣味の海外旅行以外、まっっったく英語を使いませんでした。海外旅行でどうにかなるくらいの英語力だったので、レベルはそんなに高くはなかったかと思います。
じゃあなぜそこから現在のカナダ留学・居住に至っているのか??
大きなきっかけは同じ会社にいた7~8歳ほど年上の先輩が会社を辞め、イタリアへ留学しており、その方に会いにイタリアへ旅行をした時のことでした。
その先輩と具体的にどんな話をしたかは覚えていないのですが、フィレンツェの某有名な街を見下ろす広場で、その先輩がなぜ30代後半という年齢でイタリアへ留学するという挑戦をしているのか、いろいろと深い話を1時間以上はしていたと覚えています。
そんな深いお話を聞いたあと、「私も何か自分ができることで自分の人生を楽しまなきゃ!」と短絡的かもしれませんが、そんな気持ちになりました。
そしてその当時、私がぱっと思いついた「できること」が「英語」でした。
イタリアからの帰国後は会話メインのマンツーマン英会話に通い始め、「自分ができること」のレベルを少しずつあげていきました。
そんな中ある日ふと気づいたことが、「あ、私人生の中で留学したことないな、留学ってどんな感じなんだろ。」でした。もしかしたら、英会話スクールに通う中で様々な国の出身の先生と話し、英語で自分の知らないバックグラウンドを持つ人とのコミュニケーションにハマっていったのかもしれません。
「やりたいこと・興味のあることはとりあえずやってみる!」という生き方をしているので、思い立ったが吉日、語学留学の計画を始めました。
しかし!一方で私の性格のマイナスポイントが「飽きっぽい」ということ。小さい頃の習い事や両親に買ってもらったおもちゃにはすぐに飽きてしまっていました・・。
そこで思いついたのが、「1か月間有給で会社休んで語学留学しよ!」でした。いくら有休とはいえ、1か月も休むなんて会社としてはいい迷惑ですよね(笑。当時の上司には本当に感謝しています。
ただ、またまたしかし!2020年に留学を予定し、全ての料金を支払った後のコロナパンデミック・・。どうにかこうにか2021年12月にバンクーバーへの渡航にこぎつけました。
今回はここまでにしまして、次回はバンクーバーへの短期語学留学についてお話ししたいと思います。